2026/06/19
【取組報告】京都ミュージアム連携による博物館収蔵資料デジタルアーカイブ推進共同事業(令和7年度文化庁Innovate MUSEUM事業)
京都府ミュージアムフォーラム加盟館で構成する実行委員会「KYOTO地域文化をつなぐミュージアムプロジェクト実行委員会」は、ミュージアムが連携してデジタルアーカイブを共同推進する取組を実施しました。
本事業は以下の2点を目的に取組を行いました。
1.意義は感じつつも単館では取り組むことが難しいデジタルアーカイブ業務について、府内の小規模ミュージアムが連携して「一館でも多く、一点でも多く」の資料を国のプラットフォーム(文化遺産オンライン・ジャパンサーチ)で公開、地域文化の未来を支える基盤を整備すること
2.有識者やエンジニア、事業者といったDXに知見を有する外部人材とともに、ノウハウ共有・人材育成を行いつつ、デジタル化を推進することで、府域で持続可能なミュージアムDXの体制構築を行うこと
以下、取組成果及び実施レポートを公開します。
1 取組成果
(1)連携デジタルアーカイブ事業が実現したこと(PDF)
(2)令和7年度 Innovate MUSEUM事業成果報告書(PDF)
2 小規模ミュージアムのDX推進に関するレポート
(1)レポート全文(170ページ・PDF)
本レポートは、「京都ミュージアム連携による博物館収蔵資料デジタルアーカイブ推進業務」の受託事業者である大日本印刷株式会社が作成した成果物をKYOTO 地域文化をつなぐミュージアムプロジェクト実行委員会が公開用に加筆・整理したものです。
小規模ミュージアムと行政が0からデジタルアーカイブに取り組んだ記録として、同様の課題をお持ちの全国の小規模ミュージアムの参考になることを願い、公開します。
(2)各項目抜粋版
0. 本レポートについて
1. 本プロジェクトの概要
2. 現地調査・実地研修・撮影の概要(11施設)
3. 文化遺産オンライン登録の概要
4. 全体研修の概要
5. データ利活用プランの提言
6. 次年度以降の方向性について
7. 本事業の成果(数値)
(3)施設別の取組内容
こちらは、「2. 現地調査・実地研修・撮影の概要(11施設)」の内容を参加施設ごとに抜粋したものです。
所蔵資料の特徴や抱える課題が異なる11施設の取組から、自館の状況に近い事例を見つけ、参考として活用してください。
各事例では、DXの課題や現状を可能な限り率直に記載するとともに、デジタル化した資料の内容、撮影場所の確保方法、撮影時のレイアウト(図示)など、実務に資する情報を掲載しています。
① 全施設共通事項
② 京都府立丹後郷土資料館
③ 大山崎町歴史資料館
④ 向日市文化資料館
⑤⑥与謝野町立江山文庫・与謝野町立古墳公園はにわ資料館
⑦⑧舞鶴市立赤れんが博物館・舞鶴市郷土資料館
⑨ 京都府立堂本印象美術館
⑩ 亀岡市文化資料館
⑪⑫京丹後市立郷土資料館・京丹後市立丹後古代の里資料館
本事業は、文化庁Innovate MUSEUM事業の補助を受け実施しました。
(参考)
文化庁Innovate MUSEUM事業に申請するにあたり、対象となる博物館の要件が、博物館法に基づく登録博物館、指定施設または年度中に登録・指定申請を行う計画を有する施設であったことから、登録博物館であった京都府立丹後郷土資料館を除く10施設について、デジタルアーカイブ事業と並行して申請を行いました。
京都府登録博物館・指定施設
